
大郷戸(おおごと)ダムの畔で実施された「ましこ・水と森の収穫祭(通称:まみも収穫祭)」を、ひやくしよう塾 塾長として企画実施しました。
ひやくしよう塾の「ひやくしよう」とは、「飛躍(ひやく)しよう」と「百姓(ひゃくしょう)」を意味します。「百」の「姓」、つまり業種を問わず様々な方々と連携して活気のある町おこしに取り組んだ「知的バカ集団」です。
メンバーの顔ぶれは農業出身者・町商工会青年部・公務員・主婦・フォトグラファー・陶器職人・司法書士・呉服店経営者など様々。
活気のある町づくりを考えた時、単一の職種の者だけで話し合っても「コップの中の議論でしかない」ということに気づき、様々な職種の方達に呼びかけを行いました。
こうしたメンバーにより・企画・実施された「まみも収穫祭」は、益子の食があり、農業体験があり、あんべ光俊コンサートあり、お囃子あり・太々神楽あり。都市生活者と地域を結びつけ、結果として地域も元気になる、1994年の当時としては異例の町おこしイベントになったと思います。


